会長挨拶
一般社団法人日本産業保健師会
会長 椎葉倫代
日本産業保健師会は、事業場における産業保健活動を専門職として支援する保健師(=産業保健師)の職能団体として2008年に設立された、全国で唯一の団体です。設立以来、産業保健師の質の向上と適切な社会認知がなされるよう働きかけることで、社会的基盤の強化を図ってまいりました。研修会・集会の開催、ホームページやメールマガジン、ニュースレターを通じた情報発信のほか、日本保健師連絡協議会の構成団体として他領域の保健師団体とも連携した活動を行っています。
近年、働き方の多様化や雇用の流動化に加え、AIやデジタル技術の急速な進展が、働き方と健康管理のあり方を大きく変えつつあります。令和7年5月公布の改正労働安全衛生法により、努力義務であった従業員50人未満の事業場にもストレスチェックの実施が義務づけられることとなり、現場で健康を支える産業保健師の役割は、これまで以上に重要性を増しています。
全ての労働者の安全と健康を守り、働きやすい職場づくりを推進するという使命のもと、小規模事業場への産業保健サービスの充実や産業保健師の専門性向上に努めてまいります。主旨にご賛同いただける産業保健師のご入会、また当会の活動にご協力いただける賛助会員の入会を心よりお待ちしております。